元格闘家先生のスポーツ障害・外傷の治療

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スポーツの抱える問題

こんにちわ。ひかり接骨院院長の生方一です。
皆様、スポーツはお好きですか?
私は集団で行うものよりも個人競技が好きで、特に格闘技を長年やっておりました。

ところで患者さんとお話をしていく中で、病院で「運動不足だから、何か運動しなさい」と言われました、という方が多くいらっしゃいます。
最近では運動不足解消のために、水泳やウォーキングを始める方が増えていますが、何らかのスポーツ(例えばゴルフとかテニス、エアロビクス等々)を選ぶ方も少なくありません。
果たして、運動不足解消という目的から見た場合のスポーツってどうなのでしょう?

結論から言うと、単に運動不足を解消するためだけの目的において、スポーツはあまりお勧めいたしません。

何故かと言うと、スポーツの動作というのは身体の使い方の偏りが非常に大きいからです。いつも決まった側での決まった動作しかしないからです。

これは全身運動というものからは程遠いものです。

そして何よりも問題なのは、ほとんどの方がスポーツの前後にストレッチや柔軟体操を一切やらないということです。
スポーツの動作というのは先にも書いたように、偏っているだけでなく特定の関節や筋肉に対して瞬間的に非常に強い負荷がかかるものが多く、準備運動や整理運動なしでそれだけを行うと身体を壊すことにつながります。精神的なストレスの発散にはなるのですが、例えばママさんバレーのように試合に勝つことが目的になってしまいますと逆に新たな精神的なストレスを生み出してしまいますし、試合に勝たなければならないというプレッシャーに囚われると身体の不調があっても身体を休めない、休むことに対して罪悪感を抱くようになるだけでなく、練習を休む仲間に対して善からぬ感情を抱いたりするようにもなってしまうのです。スポーツの怖いところはここにあります。心も身体も依存させてしまうのです。

では何故、スポーツに依存してしまうのでしょうか?

近年、スポーツクラブに通う方が非常に増えています。正にそこに答えがあるのです。
格闘技を通して長年にわたり自分の身体を鍛えてきた私から見たら、スポーツクラブで行うトレーニングは特別な器具がなくても工夫次第で自宅ででも出来るものがほとんどです。にもかかわらず皆さん、お金を払って楽しそうに通います。皆さんお洒落なウェアーに身を包み、お洒落な小物を携えて本当に楽しそうです。

このような方にとってスポーツとはただ漠然と運動不足解消という意識はあるにせよ、それ以上に「非日常」を味わえる機会であり、スポーツクラブとは社交場なのです。私は以前とあるスポーツクラブ内に開設された整骨院で院長をしておりましたが、やはりそのような方がほとんどでした。例えば、エアロビクスで足を捻挫した方が患者として来院したとします。するとその方は「次のジャズダンスのクラスに出たいから早く治して!」・・・。捻挫なので安静と固定が何らかの形であれ絶対に必要だということ、ジャズダンスは無理だということをはっきり説明しても全く言うことを聞きません。包帯や副子で固定しても、邪魔だからと勝手に外してしまったり、ひどいときにはそれを捨ててしまったりします。 スポーツクラブ側のスタッフもこの方々を「お客様」として扱うので、トレーナーもレッスンの際にはストレッチを一応はさせるのですが、「痛くなる前に止めて下さい」と指導します。恐らくこれを読んで下さっている皆様はご存じないかと思いますが、ストレッチというのは、伸ばされて痛いと感じる領域に少しずつ踏み込んで行くことが大切なのです。言い方を変えれば、痛くなってからが勝負なのです・・・がしかし、クラブ側としては「痛い」ことに対するクレームや事故・ケガの責任を回避するために「大甘」になります。はっきり申し上げて、多少なりとも痛くなる前に止めてしまうストレッチなど何の役にも立たないどころかやらない方がマシなくらいなのですが・・・。

何もスポーツがいけないと言ってる訳ではないのですが、先に書いたようにスポーツの場というのは一種の「非日常」を味わえる空間なのです。そしてその非日常の空間に身を置くことで全ての問題が解決すると思い込んでいる方が余りにも多すぎるのです。このような方々は他人の意見やアドバイスを全く聞きませんが、それでいて「私は健康のためにスポーツを

やっているのに、どうしてあちこち痛いのでしょう?」ということも口にしたりします。
身体の手入れもせずに偏った激しい運動を好き勝手なやり方でやっていれば、身体のあちこちが痛くなって当たり前という現実にどうか気づいて下さい。
スポーツをするのなら、準備運動や整理運動にもきちんと取り組むことが最低限必要なのです。
そしてこれらにきちんと取り組むことが出来ないのであれば、他のケガもそうですが特にスポーツ障害を改善させることは大変困難になります。

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